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  • 三代目 沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目 瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ
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【24】三代目 沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目 瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ / 東洲斎写楽筆

¥33,000 (税込)

東洲斎写楽は、江戸時代の浮世絵師で、特に役者絵(歌舞伎役者を描いた肖像画)で知られています。「三代目沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ」は、写楽の第2期の作品に分類されます。

この作品は、寛政6年(1794年)7月25日に都座で初演された歌舞伎演目「けいせい三本傘」を題材にしています。

本商品は、浮世絵用額縁付き(額にセットした状態)での販売のみとなります。
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三代目沢村宗十郎の名護屋山三元春(なごやさんざもとはる)と三代目瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ(遊女かつらぎ)の二人は劇中で相愛の関係で、島原遊郭での情景が表現されています。この物語の背景には、江戸時代の町人文化や遊郭文化が反映されています。本作品は、写楽が第1期で見せた大首絵(役者の顔を強調した大胆な構図)とは異なり、全身像で描かれています。第2期では、衣装や背景の細部描写に力を入れ、特に着物の模様や色彩の表現が特徴的です。

三代目 沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目 瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ

名護屋山三元春の着物には「宝づくし」の模様が描かれ、豪華さを際立たせています。けいせいかつらぎの薄紅色の着物と黒い打掛のコントラストが、画面全体を引き締めています。また、画面全体が複数の三角形で構成されており、動きと調和を生み出しています。このような構図は写楽独特のものであり、本作品はその代表例とされています。

三代目 沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目 瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ

三代目 沢村宗十郎の名護屋山三元春と三代目 瀬川菊之丞のけいせいかつらぎ

第1期の誇張された顔の表現に比べ、第2期では控えめな描写が見られます。その代わり、衣装やポーズの描写に注力し、役者の個性や舞台の雰囲気を伝えています。


本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。

オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。

※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。

※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。

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