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恋女房染分手綱:【4】谷村虎蔵の鷲塚八平次 / 東洲斎写楽筆
¥33,000 (税込)
東洲斎写楽は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、特に役者絵で知られています。その中でも「谷村虎蔵の鷲塚八平次(たにむらとらぞうのわしづかはちへいじ)」は、彼の代表作の一つとして評価されています。
この作品は、寛政6年5月に江戸の河原崎座で上演された歌舞伎演目「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」に基づいています。
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「恋女房染分手綱」ストーリー
物語は、由留木家のお家騒動を背景に、恋愛や悲劇、悪事の露見といった複雑な筋書きを持つ物語です。この作品は、谷村虎蔵が演じた「鷲塚八平次」という悪役が描かれています。
鷲塚八平次は、由留木家を狙う悪人で、伊達与作から金三百両を奪う策略を行った人物です。物語の中で悪事が露見し、討たれる運命にあります。描写の特徴は、八平次が刀を抜き、切りかかろうとする緊張感あふれる瞬間を捉えています。また、表情は血気迫った迫力があり、下唇を噛みしめ、目を見開いた姿が印象的です。
この作品は、写楽の芸術性と歌舞伎文化の魅力を伝える重要な浮世絵であり、国内外で高い評価を受けています。
本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。
オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。
※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。
※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。