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花菖文禄曽我:【9】三代目 坂田半五郎の藤川水右衛門 / 東洲斎写楽筆

¥33,000 (税込)

東洲斎写楽は、江戸後期に活躍した浮世絵師で、特に役者絵(歌舞伎役者を描いた肖像画)で知られています。その中でも「三代目坂田半五郎の藤川水右衛門(さんだいめさかたはんごろうのふじかわみずえもん)」は、彼の代表作の一つとして高く評価されています。

この作品は、寛政6年(1794年)5月に都座で上演された歌舞伎演目「花菖蒲文禄曽我(はなあやめぶんろくそが)」の一場面を描いたものです。

本商品は、浮世絵用額縁付き(額にセットした状態)での販売のみとなります。
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「花菖文禄曽我」ストーリー

物語は、父親を殺され秘伝の巻物を奪われた兄弟が、28年後に仇である藤川水右衛門を討つという復讐劇です。三代目坂田半五郎は、この物語の悪役である藤川水右衛門を演じました。

この作品は、藤川水右衛門という悪役の凄みや不気味さを強調した描写が特徴です。突き出した顔や鋭い目つきが、悪役としての凄みを際立たせています。また、地味な配色(薄墨、黒、濃緑)でありながら、最大限の効果を発揮しています。

「三代目坂田半五郎の藤川水右衛門」は、写楽の技量を示す傑作として評価されています。特に、悪役の心理や迫力を見事に表現した点が高く評価され、国内外で注目されています。


本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。

オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。

※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。

※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。