「江戸浮世絵研究所」の商品は、全て配送料無料でお買い求めいただけます。
【25】三代目 市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と中山富三郎の新町のけいせい梅川 / 東洲斎写楽筆
¥33,000 (税込)
東洲斎写楽は、江戸時代の浮世絵師で、特に役者絵で知られています。その中でも「三代目 市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と中山富三郎の新町のけいせい梅川」は、彼の代表作の一つとして高く評価されています。
この作品は、近松門左衛門の浄瑠璃作品『冥途の飛脚』を原作とした歌舞伎演目を題材にしています。
-
配送料について
物語は、遊女梅川とその恋人である忠兵衛が、悲劇的な運命に翻弄されながらも愛を貫く姿を描いています。写楽は、この物語の登場人物である三代目市川高麗蔵の亀屋忠兵衛と初代中山富三郎の梅川を描き、二人の感情や緊張感を見事に表現しています。
写楽の役者絵は、当時の浮世絵とは一線を画すものでした。彼は役者の美醜を問わず、個性や内面を強調する描写を得意としました。この作品でも、忠兵衛の苦悩や梅川の切なさが、顔の表情や体の動きから鮮明に伝わります。
本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。
オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。
※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。
※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。