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富嶽三十六景:【11】相州七里浜 / 葛飾北斎筆

¥33,000 (税込)

「相州七里浜(そうしゅうしちりがはま)」葛飾北斎の代表作である浮世絵シリーズ『富嶽三十六景』の一図です。

このシリーズは、富士山をテーマにした風景画で、当初36図が刊行されましたが、好評を受けて10図が追加され、全46図となりました。

本商品は、浮世絵用額縁付き(額にセットした状態)での販売のみとなります。
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「相州七里浜(そうしゅうしちりがはま)」は、神奈川県鎌倉市の七里ヶ浜から富士山を望む風景を描いたものです。

七里ヶ浜の湾曲した砂浜を中心に、遠景に富士山を配置した風景画です。画面左側には江の島が小さく描かれ、中央には小動岬(こゆるぎみさき)が大きく表現されています。この構図は、実際の地形とは異なり、北斎独自のデフォルメが施されています。

「相州七里浜」は、北斎の卓越した構図力と色彩感覚、そして自然への深い洞察が凝縮された作品です。藍一色で描かれたこの風景画は、江戸時代の日本人が持つ自然観や美意識を現代に伝える重要な文化遺産といえるでしょう。


本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。

オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。

※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。

※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。