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富嶽三十六景:【7】武州千住 / 葛飾北斎筆

¥33,000 (税込)

「武州千住(ぶしゅうせんじゅ)」は、葛飾北斎の代表作である浮世絵シリーズ『富嶽三十六景』の一図です。

このシリーズは、富士山をテーマにした風景画で、当初36図が刊行されましたが、好評を受けて10図が追加され、全46図となりました。

本商品は、浮世絵用額縁付き(額にセットした状態)での販売のみとなります。
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「武州千住(ぶしゅうせんじゅ)」は、江戸近郊の千住地域の農村風景を描いた作品で、北斎の独創的な構図と観察力が光る一枚です。

北斎はこの作品で、直線的な水門の柱と富士山のなだらかな曲線を対比させることで、視覚的な面白さを生み出しています。また、馬の背や手綱の形状が富士山と相似しており、全体的に調和の取れた構図となっています。「富嶽三十六景」は、富士山をさまざまな角度や距離から描いたシリーズで、北斎の創造力と技術の集大成とされています。「武州千住」はその中でも、都市近郊の農村風景を描いた作品として、他の図と一線を画しています。

「武州千住」は、葛飾北斎の卓越した構図力と観察眼が発揮された作品であり、江戸時代の千住地域の風景を通じて、富士山の美しさと日常の調和を描き出しています。この作品は、北斎が単なる風景画家ではなく、構図や視点の工夫によって新たな美を創造した芸術家であることを示しています。


本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。

オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。

※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。

※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。