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  • 敵討乗合話:【22】松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ / 東洲斎写楽筆
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敵討乗合話:【22】松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ / 東洲斎写楽筆

¥33,000 (税込)

東洲斎写楽は、江戸時代の浮世絵師で、特に役者絵で知られています。その中でも「松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ(まつもとよねさぶろうのけわいざかのしょうしょうじつはしのぶ)」は、彼の代表作の一つとして高く評価されています。

この作品は、寛政6年(1794年)5月に桐座で上演された演目「敵討乗合話(かたきうちのりあいばなし)」を題材にしています。

本商品は、浮世絵用額縁付き(額にセットした状態)での販売のみとなります。
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「敵討乗合話」ストーリー

「敵討乗合話」は、姉妹の仇討ちを描いた物語で、松下造酒之進(まつしたみきのしん)の娘であるしのぶと姉の宮城野が、父を殺害した志賀大七(しがだいしち)に復讐を果たすまでの過程が描かれています。しのぶは貧困のため遊女として廓に売られ、「化粧坂の少将」という名で活動しながら敵を探し出します。

敵討乗合話:【22】松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ / 東洲斎写楽筆

本作品は、写楽が得意とした「大首絵」の形式で描かれています。しのぶの姿は、艶やかな着物をまとい、胸元から手を出して煙管を持つ遊女として描かれています。このポーズは遊女特有のものとされ、しのぶの秘められた決意や内面の葛藤が表現されています。

敵討乗合話:【22】松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ / 東洲斎写楽筆

小豆色の着物に麻の葉模様、薄紅の下着、黒帯などが用いられ、色彩のコントラストが際立っています。煙管を持つ手の斜めの直線が画面に安定感を与えています。しのぶの表情は穏やかでありながら、眼差しには真剣さが宿り、口元には微妙な感情が込められています。写楽の作品の中でも比較的穏やかな描写である点が特徴です。

敵討乗合話:【22】松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ / 東洲斎写楽筆


本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。

オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。

※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。

※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。

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