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花菖文禄曽我:【15】三代目 佐野川市松の祇園町の白人おなよ / 東洲斎写楽筆
¥33,000 (税込)
東洲斎写楽は、江戸時代の浮世絵師で、寛政6年(1794年)に登場し、短期間で強烈な役者絵を発表したことで知られています。その中でも「三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよ」は、写楽の代表的な役者絵の一つです。
この作品は、寛政6年5月に都座で上演された歌舞伎演目「花菖蒲文禄曽我(はなあやめぶんろくそが)」の一場面を描いたものです。
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「花菖文禄曽我」ストーリー
『花菖蒲文禄曽我』は、元禄時代に実際に起きた「亀山の仇討ち」を脚色した物語で、幼い兄弟が父の仇を討つまでの28年間を描いたものです。本作品では、祇園町の茶屋での場面が取り上げられています。
鼻筋が通った細面の顔立ちで、華やかな装いが特徴です。襟元や袖口には市松模様があしらわれ、当時の衣装の美しさが表現されています。
「三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよ」は、東洲斎写楽の代表作の一つであり、江戸時代の歌舞伎文化や浮世絵の技法を知る上で重要な作品です。写楽の短期間の活動ながらも強烈なインパクトを残した作風を象徴する一枚として、現在も高く評価されています。
本商品は東京国立博物館所蔵本を基に複製制作しています。
オリジナル品からの複製になりますので、経年変化も含めてお楽しみいただけます。
※ 本商品の浮世絵は、手漉き和紙を使用し、手切りにて裁断していますので、上記の大きさは目安とご理解ください。用紙サイズB4(横364㎜・縦257㎜)より若干大きいとお考え下さい。また、手漉き和紙の特性上、まれに和紙に毛羽がある場合があります。
※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のお使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。